香りでマーケティング、香りでブランディング

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世の中には、様々なマーケティング手法があります。それこそ、本屋さんに行けば「〇〇マーケティング」と書かれた本が沢山あります。

 

今日は「香り」を使ったマーケティングをご紹介いたします。

 

 

インターコンチネンタル大阪の居心地の良さ

僕はよく、大阪のキタにいることが多いです。梅田周辺、大阪駅周辺ですね。

 

2013年のグランフロントがオープンした時は、キタの勢いが更に増して、人が溢れかえりました。そんなグランフロントのオープン需要が少し落ち着いてから、グランフロントの館内にあるインターコンチネンタル大阪に行きました。

 

ホテルの中に一足踏み入れるだけで感じる高級感!そして、とても良い香り!

アロマデュフューザーを使っているショップは沢山ありますが、インターコンチネンタルの香りは館内全域にあり、不思議に思いました。

 

帰り際、気になったのでホテルの方に、香りについて質問したところ、「当ホテルでは、通気孔から香りを出しております。」との事。

 

さらに、その香りはエアアロマジャパンという会社が出している、「スプリングタイム」という名前だと説明してくれました。

 

なるほど。香りって記憶に強く残るから、ブランディングの一環として、良いアイデアやなーと思いながら帰路につきました。

 

香りマーケティングとは

帰ってすぐに、エアアロマジャパンについて調べました。

 

▽香りマーケティングとは

ブランドに香りをリンクさせる

香りによるブランディングとは、単に心地よい香りで空間を満たすだけではありません。企業のブランド・アイデンティティを確立でき、香りで顧客や消費者にインパクトあるメッセージを伝え、より訴求力を高めるといったマーケティング効果があります。

また、心地良い照明やBGM、格調高いインテリアに囲まれた美しい空間で香りの演出を行うと、その効果は格段に向上します。視覚、聴覚、嗅覚と五感を刺激するブランディングが行えるため、感情に強く訴える「つながり」とも言える関係を顧客との間に築くことが可能になります。

香りについて - 香りマーケティング - Air Aroma 日本

 

単なるマーケティング手法にとどまらない香りの効果

鼻で香りを感知する嗅覚受容体は、記憶と感情をつかさどる脳の領域と密接に連動しています。そのため嗅覚は他の知覚器官よりも機能的で、非常に優れています。

事実、嗅覚は人の感情に変化を与える条件のうち、75%もの影響力を持つといわれています。この嗅覚が持つ影響力は、匂いを認識する嗅腺と、感情と記憶を支配する辺縁系の密接な関係によるものです。

香りについて - 香りマーケティング - Air Aroma 日本

 

ということで、エアアロマジャパンは"香りマーケティング"を差別化ポイントとして、サービスを提供している会社で、香りによって、ブランディングを行なっています。

 

商品自体はアロマオイルだったりするので、世の中には同じようにアロマを作っている会社はたくさんあります。

 

そこを、香りを使ってマーケティングを行う。ブランディングを行うとポジションをとったことが面白いですねー。

 

エアアロマのアロマオイルはAmazonで購入できる

 

あまりに良い香りだったので、Amazonで購入しました。

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エアアロマ springtime(スプリングタイム)13ml

エアアロマ springtime(スプリングタイム)13ml

 

 これでいつでも、部屋はインターコンチネンタルに!(ならへんか)

 

それでは、このへんで。

 

I REP MYSELF!!! 

 

 

▽インターコンチネンタル大阪

https://www.icosaka.com/

 

▽エアアロマジャパン

http://www.air-aroma.co.jp/