香水の【Byredo】はブランドに”物語”があるからこそ世界中に広まった

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あなたは最近何か『モノ』を買いましたか?
もし、あったなら買った理由はありますか?


今日は僕が今とても欲しい香水のブランドを紹介させてください。 なんで欲しいのか…それは、”物語”のある香水だからです。

Byredo(バレード)という名のブランド


Byredo(バレード)という名の香水のブランドがあります。2006年に誕生したこのブランドは瞬く間に世界中で人気を博しました。


ブランド創立者の名はベン・ゴーラム。インド人の母とカナダ人の父を持つゴーラムはなんと、元プロのバスケットボール選手。


全く専門的なトレーニングを受けていなかった彼は、香りへの熱い情熱とビジネスのセンスで一躍世界的なブランドを創り育て上げました。(もちろん努力あってね)


彼は、日常で体験したことや感じたことを、インスピレーションにして、魅力的な香水に変身させます。

彼の最初の香水は、子どもの頃に父親から漂っていたサヤインゲンの香りをイメージしたもので、非常に感情に訴える香りだった。


この香水を作っている最中、ゴーラムは感情的な記憶をずっとたどっていた。


「私の作品の多くはフィクションのストーリーが基になっていますが、愛、喪失、死といったより大きな概念をテーマにしています。


しかし、処女作を作っていたときは、香りが完成した瞬間、父が実際にそこに立っているかのように感じました」

引用:KINFOLK JAPAN EDITION VOLUME FIFTEEN

”物語”があるから欲しくなる。そして話したくなる


僕は上記のKINFOLKの記事を読んだときに、このByredoというブランドに対してすごく興味を持ちました。


ブランドがどういった経緯で創られたのか、どんなコンセプトや創立者の考え方で製品が作られているのか… それぞれに”物語”があり、それが唯一無二の魅力を生んでいます。


僕は今、このブランドを誰かに伝えたくて記事を書いています。 それこそがブランドの強さであり、マーケティングが成功しているということでもあります。

実際にByredoの香水を香った感想

僕が知っている、Byredoの香水を売っている店舗が大阪のLUCUA 1100にある『ESTNATION OSAKA』です。 ここで、いくつか香らさせていただきました。


感想としては、「どの香りも一般的な香水とは違っていて、ハーブのような自然の香りがする。 でも、ナチュラル過ぎず、香水としての色気はちゃんとある。」


といった感じです。(香りの説明を言葉でするのは難しい!) すごくすごくすごく欲しかったのですがお安いものではありません。 冬のボーナスに持ち込むことにします。(シュン…)

あなたの持っているモノに”物語”はありますか?


僕は何かを買う時に、そのモノの”物語”を気にします。 その物語に思いを馳せつつ、あーだこーだ言いたいわけです。


もし、どこかでお会いすることがあれば、モノにまつわる話をしましょう。


それでは、今日はこの辺で。


I REP MYSELF!!!