芳名帳のデザインをしてInstagramにアップしたら、”最高の営業方法”に気づいた話
ここ最近、改めてインターネット上にコンテンツ(文章や制作物など)をアップすることの大切さを感じています。
今日は、なぜそう思うようになったかを紹介させてください。
需要はどこにあるかわからない
少し前の話です。僕は今年の6月に結婚式を行なったのですが、式や披露宴で使用する、席次表・受付表・芳名帳・式次第・ウエディングツリーなどの紙ものは自身でデザインを行ないました。
そして、その中の『芳名帳』をInstagramにアップした翌日に見ず知らずの方から
「初めまして!このデザインのものをオーダーして作成して頂くことは可能でしょうか?」とコメントがきました。
当たり前のことではありますが、”インターネット上にはいつも誰かが何かを探している”んだなと感じました。これって本当に凄いことです。
デザイン事務所勤務時代の飛び込み営業
僕はデザイン事務所で働いていた時に、テレアポや飛び込み営業を行なっていました。 「え!?デザイナーってそんなこともするん??」とお思いの方もいらっしゃるでしょうね。
毎日、美容室や飲食店、整骨院などにプッシュ型の営業を行なうのですが、仕事を獲得できる確率はすごく低いです。
もちろん、需要を作ることが営業マンのスキルとして必要な事かもしれませんが、個人的にはそこにやりがいを感じることは出来ませんでした。
『何かを必要としている人に、その必要としているものを目の前にそっと差し出す』
これが一番、営業する側とされる側の両方にとって良い状況だと思っていながら飛び込み営業を行っていたわけです。(考えていることと行動のギャップ!)
情報を発信して理想の営業方法を気づく
冒頭の、Instagramに『芳名帳』をアップした話に戻ります。
”インターネット上にはいつも誰かが何かを探している”ということは、自分ができる事をとにかくインターネットにアップする。
それは、僕のようなデザインしたものかもしれないし、写真であったり、何かの情報かもしれません。
そして、それらを必要としている人が日本や、世界のどこかにいる。あとは、向こうの方から「それが必要です」と言ってくれます。
なんや、最高の営業方法やないか!…
確かに、その必要としている人に届くまでに時間は多少かかるかもしれません。
でもInstagramやTwitter、ブログという武器を使えば大幅に時間は短縮されるはずです。
”インターネット上に発信するのは、仕事に繋がるからやる”ということもあるでしょうが、
それ以上に、”全く思ってもいなかった人とある日突然繋がる面白さ”があります。
しかも、相手が困っていてそれを解決できるということはとても素晴らしい経験です。
僕のブログを見て、デザインの相談をしてくださった方が!!めっちゃ嬉しいなぁ。
— デヴィッ人 田中 ボウイ (@black_cultural) 2017年8月28日
制作させていただくかはまだ分からないけど、どっちにしても、わざわざメッセージを送ってくださったのが嬉しい。
そして文面からして、めっちゃ良い人そうだった。そういう人こそ応援したいなーと。
そうそう。このブログで発信をしたことで、デザインの相談を受けました。
この先、どう進むか楽しみです。
今月だと、あと一人くらいだったら相談に乗れますよー。(本業との兼ね合いで少ない…)
それでは、今日はこの辺で。
I REP MYSELF!!!