見返せないメモは意味がない。業務ミスを防げるたった一つの方法
早いもので、8月になりましたね。 僕の住む、関西では朝からセミが爆音で鳴きまくっていますが、いかがお過ごしでしょうか。
突然ですが、あなたは仕事中に先輩や上司から受ける指摘やアドバイスの『メモ』をとってますか?
「社会人なんだから当然じゃないか!」とおっしゃるかもしれませんが、その全てを覚えていますか?
「この前も言ったけど」
「ちゃんと覚えてる?」
などの言葉を先輩や上司に言われていて、「ミスしたくないのになんで忘れてしまうんだろう」とあなたが思っているなら
今回の記事が役に立つはずです。
業務ミスを防ぐ方法
① 先輩や上司から指摘を受けた内容を紙のメモ用紙などでメモをとる
② なるべく早く、メモした内容をエバーノートに記録
③ PCのデスクトップに常にエバーノートを起動させて随時内容をチェック
これをするだけで、一度指摘を受けた内容で度々ミスをすることはなくなるはずです。
つまり、たった一つの方法とはエバーノートに指摘されたことをメモしていき、随時見返すことです。
それでは詳しく話していきましょう。
なぜメモをしていたのに覚えられないのか?
僕はこの4月に転職をして今の会社にいます。 新しい環境、新しい職場では覚えることが山のようにあります。 それこそ、社会人の経験はあってもその会社についての知識は新卒の人と変わりません。
少し前の僕は悩んでいました。
先輩から「この前も言ったけど〇〇はこうしてね」と立て続けに別の内容で言われたのです。
仕事は真剣に取り組んでいます。もちろん指摘を受けているタイミングでメモもとっており
「ふんふん」と話を聞いて、その場では「なるほど」と理解します。
それでも、少し経つと忘れる、または意識できずに間違えてしまうのです。
どのようにすれば、一度言われたことをちゃんと意識したまま業務を行えるのか。
僕は考えました。メモの取り方が悪い?字をもっと綺麗に書いた方がいい?などなど色々改善方法は出てきますが
イマイチしっくりきません。
そんな時に知ったのが、Shinさん(@Speedque01)の著書『コピー1枚とれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術』で
紹介されている”指摘のドラフトメール一元化”という方法です。
コピー1枚とれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術
- 作者: Shin
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/07/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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詳細は上記書籍にお任せいたしますが、簡単に言うと
指摘を受けた内容をドラフト(下書き)メールに全て書いて、いつでも見られるようにする、定期的に読み返す。ということでした。
メモしても覚えることができなかったのは単純に人間が記憶するには一度では無理で、度々見ることで長期的に記憶できるようになるということです。
指摘のドラフトメール一元化を応用した、エバーノート一元化
紙のメモだけだと、どこに書いたか分からなくなったり、定期的に見返しにくいものになってしまいます。 なので”指摘のドラフトメール一元化”を知った時は「こんなやり方があったか!」と驚きました。
しかし、ふと思いました。『エバーノート』で一元化した方が、よりいつでもどこでも確認できるんじゃないかと。
しかもエバーノートは検索機能があります。メモが多くなった際によりピンポイントに素早く情報を探すことができます。
さらに、エバーノートの検索機能はとても優秀なので、保存した画像の中の文字まで検索で引っかかります。
この機能を使って、気になった新聞記事をiPhoneで写真を撮り、エバーノートに入れておくだけで、後から簡単に調べたりすることができます。
そしてミスは激減した
さっそく、エバーノートで指摘を受けた内容を一元化しました。
メールを送る際や、制作物を作る際に今まで指摘を受けた内容を見返してから業務を行うようになったことで 以前のようなミスは大きく減り、仕事の進行がスムーズになりました。これは素晴らしい!
会社のセキュリティ上、エバーノートが使えないと言う方はShinさんの本で紹介されているドラフトメールでやってみてください。
方法は簡単ですが、効果は絶大ですよ。
それでは、今日はこの辺で。
I REP MYSELF!!!