眠れない夜にひっそり聴きたい、宮沢賢治が残した名曲
宮沢賢治といえば、『銀河鉄道の夜』でお馴染みの日本で誰もが知っている作家です。 では、彼が創作した音楽はご存知でしょうか。
今日は眠れない夜にゆっくりと、そして、ひっそり聴き入りたい彼の名曲を紹介させてください。
宮沢賢治が作詞・作曲した音楽がある
このブログでも日頃から『ヒップホップ最高!』と連呼している僕ですが、演歌とサイケ以外のジャンルは基本なんでも聴きます。
そんな僕は、1ヶ月ほど前にYouTubeで『haruka nakamura』さんの音楽を聴いておりました。(大好きなアーティストの一人です。)
その『haruka nakamura』さんの関連動画だったと思うのですが、なんとも言えない透明感と幻想的な空気感のある音楽が流れてきました。
一瞬で、この曲が好きになり、アーティスト名を見ると『坂本美雨』の文字が。
父親は坂本龍一、母親は矢野顕子という日本の音楽業界の中でも群を抜いたレベルのサラブレッドです。
さらに、作曲者が気になって詳細を見てみると、なんと『作詞・作曲:宮沢賢治』の文字が。
「星めぐりの歌」は今年生誕120年をむかえた宮沢賢治が著した『双子の星』に登場する歌。生前に賢治が歌っていた旋律を、後に周囲の人が採譜したとされている。坂本の語りかけるような歌声が静かに めぐる夜空を想起させる楽曲。
引用:Sing with me | Miu Sakamoto with CANTUS
あかいめだまの さそり
ひろげた鷲の つばさ
あをいめだまの 小いぬ、
ひかりのへびの とぐろ。
オリオンは高く うたひ
つゆとしもとを おとす、
アンドロメダの くもは
さかなのくちの かたち。
大ぐまのあしを きたに
五つのばした ところ。
小熊のひたいの うへは
そらのめぐりの めあて。
引用:星めぐりの歌
寝れない時はこれをひとまず聴いて、一呼吸入れてみてください。 きっとリラックス出来ますよ。
それでは、今日はこの辺で。
I REP MYSELF!!!